シンボリックリンクを削除してWindowsアップデート用の Software Distributionフォルダーを復元する方法

投稿者: | 2019年12月24日

Software Distribution

Software DistributionフォルダーはWindowsに不可欠なコンポーネントであり、Windowsセキュリティの改善とバグ修正、新機能の追加などWindows Updateを行う際に一時ファイルやデータをダウンロードしてインストールするときに使われるフォルダーです。

時々発生するWindows Updateが機能しない場合は、更新プログラムのダウンロード先であるSoftwareDistributionフォルダーの問題が原因である可能性があります。

そのコンポーネントが破損する可能性があります。その結果、ユーザーはさまざまなWindowsアップデート関連の問題に遭遇する可能性があります。通常はそのままにしておきますが、不具合のあるのフォルダを削除、名前の変更などで手動でコンテンツをクリアする必要なときもあります。

他にドライブの空き領域を確保するために、Software Distributionフォルダーのダウンロード先を別のドライブに変更したりします。

Windows Update 更新プログラムのSoftware Distributionフォルダーの保存場所を変更する方法
Windows Update 更新プログラムのSoftware Distributionフォルダーの保存場所を変更する方法https://www.billionwallet.com/windows10/windows-update-software-distribution-folder-windows-10/

ここでは、C:ドライブのSoftware Distributionフォルダーを他のドライブに変更しましたが、また元の場所(C:\Windows\SoftwareDistribution)にダウンロード先を戻す必要がある場合を想定して、SoftwareDistributionフォルダーを復元する方法について紹介します。

シンボリックリンク

シンボリックリンク(Symbolic Links)とはWindowsのあまり知られていない便利な機能の1つです。簡単に言えば、Windowsで作成するショートカットのようなものです。しかし単なるショートカットではありません。実際のファイルまたはフォルダーにリンクする仮想ファイルまたはフォルダーとして機能します。

ファイルのシンボリックリンクを作成すると、実際のファイルのように表示されますが、実際にはバックグラウンドで実際のファイルにリダイレクトされます。シンボリックリンクは、実際のフォルダへのパスとして機能する仮想フォルダにすぎないため、シンボリックリンクがディスク容量を消費することを心配する必要はありません。

▼ 以下は現在SoftwareDistributionフォルダーの1シンボリックリンクを使って別のドライブにWindows Updateのダウンロードを行っています。

Windows UpdateのSoftware Distributionフォルダー

シンボリックリンクを削除する

▼ まずショートカットのように更新プログラムのダウンロードファイルを別のドライブへリダイレクトするシンボリックリンクを削除する必要があります。コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行します。

rmdir [削除ジャンクション名]

ここでは1rmdir c:\windows\SoftwareDistributionと入力し、Enterキーを押します。

Software Distributionフォルダーを復元する方法

▼ 以下のようにシンボリックリンクが削除されて、現在C:\WindowsにはWindowsアップデートに使われるダウンロードフォルダーが存在しない状況となります。

Software Distributionフォルダーを復元する方法

▼ ここで、C:\Windows上に直接1SoftwareDistributionフォルダーを作成します。

Software Distributionフォルダーを復元する方法

▼ 作成直後に以下のユーザーアカウント制御(UAC)が表示されます。1はいボタンをクリックします。

Software Distributionフォルダーを復元する方法

▼ 正常に機能するのかWindows Updateを行ってみます。

Software Distributionフォルダーを復元する方法

▼ エラーなしで終わったら、WindowsファイルエクスプローラーにてSoftwareDistributionフォルダーを確認しますと、自動でサブフォルダーが作成されているのが確認できます。これでいつものようにWindows Updateが利用可能となりました。

Software Distributionフォルダーを復元する方法