Windows 11 Microsoft アカウントとローカルアカウントの名前を変更する

Windowsでは、複数のユーザーが同じデバイスを共有しても、異なる複数のアカウントを作成することで全員に独自のサインイン情報を提供し、さらに独自のファイル、ブラウザーのお気に入り、デスクトップ設定にそれぞれアクセスできます。アカウントのユーザー名は、Windowsでアカウントを識別するために使用されます。

Windowsにサインインするユーザーアカウントには、ローカルアカウントとMicrosoftアカウント、Active Directoryドメインアカウントがありますが、通常ローカルアカウントとMicrosoftアカウントの2種類がよく使われます。

目次
Windows 11 Microsoft アカウントとローカルアカウントの名前を変更する 1. Microsoftアカウントの表示名 2. MicrosoftオンラインホームページでMicrosoftアカウントの名前を変更する 3. 結果を確認する

Microsoftアカウントを作成するには、Outlook、Hotmail、またはその他のMicrosoft関連の電子メールアドレスが必要であります。Microsoftアカウントを作成するための要件は、有効な電子メールアドレスですので、Google Gmailアカウントを使用してMicrosoftアカウントを作成することもできます。

Microsoftアカウントの表示名

▼　Microsoftアカウントでログインしますと、サインイン画面上に1Microsoftアカウント名が表示されます。これはWindows 11 デバイスに表示される名前でもあり、メールの送信時に相手に表示される名前でもあります。この名前は、ローカルアカウントの表示名とは異なります。

▼　1アカウントタブに2Microsoftアカウント名が表示されています。もうちょっと詳細なデータが知りたい場合は、3Microsoftオンラインホームページにアクセスします。そこで、Microsoftアカウントの表示名を変更することができます。

MicrosoftオンラインホームページでMicrosoftアカウントの名前を変更する

Microsoft アカウントにサインインして表示名を変更する方法は次のとおりです。ただし、これは同じMicrosoftアカウントでサインインするすべてのデバイスのMicrosoftアカウントの名前に影響します。

▼　上記の3アカウント[自分のアカウントを管理]をクリックしますと、以下のMicrosoft Webサイトに移動します。オンラインにログインしてない場合はサインインしてください。1あなたの情報をクリックします。

▼　1現在Microsoftアカウントの名前です。2名前を編集するをクリックします。

▼　新しい1姓名を入力します。ブロックされた単語や語句を含む名前は、許可されない場合があります。名前を入力する際にエラーが発生する場合は、ニックネームを試してみてください。

▼　1CAPTCHAを正しく入力したら、2保存ボタンをクリックします。

結果を確認する

▼　結果、以下のように1アカウントの表示名が変わりました。

▼　新しいアカウント名が設定アプリにすぐ反映されずに変更されてない場合や古い名前がメールに表示され続ける場合、古い情報がキャッシュされている可能性があります。名前をすばやく更新するには、一度1サインアウトしてから再度ログインするか、ローカルアカウントに切り替えてからMicrosoftアカウントにサインインし直します。

▼　Windows サインイン画面上に、新しく変わったMicrosoftアカウントの名前で表示されているはずです。

▼　スタートボタンをクリックして出てくる、現在ログイン中のアカウントの名前も1新しいMicrosoftアカウントの名前に変わっています。

▼　アカウントの画面上にも1新しいMicrosoftアカウントの名前に変わっています。