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Windows 10 ピン留めしたアプリのジャンプリストや最近使ったものの表示数を調整する

Windows10ではタスクバーにピン留めされたアプリケーションは一度関連ドキュメントや画像ファイルを開くと、インターネットブラウザーの履歴機能のように、一度開いたことがあるファイルはピン留めのアプリに紐付けされ、以下のように表示されます。

最近使ったものや最近使ったファイルというタイトルで表示され、通常ジャンプリストといいます。ジャンプリストを使って素早くファイルを呼び出すことができます。タスクバーにピン留めしたアプリののアイコンをマウス右クリックして表示されるジャンプリストは、Windows10では最大限に表示される数は12個です。

ジャンプリストの表示数に関しては、Windows7・8では表示数を調整するプロパティ設定がありましたが、Windows 10では削除されたようで、設定場所が見当たりません。

ジャンプリストの項目数を調整する~レジストリエディターを起動する

▼　ジャンプリストの項目数をそれ以上増やすにはレジストリエディターから編集します。以下のように Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行を開きます。テキストボックスに1regeditと入力し、2OKボタンをクリックします。

▼　レジストリエディタの起動を許可するかどうかのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。 1はいボタンをクリックします。

▼ レジストリエディターウィンドウが開きます。まず現在ログインしているユーザーの場合は、以下のパス(path)までたどり着きます。

▼ Advancedキーの右ペインで右クリックし、1新規 > DWORD(32ビット)値をクリックします。

▼　新しい値 #1が作成されます。名前を1JumpListItems_Maximumに書き換えます。

▼　1JumpListItems_Maximumをダブルクリックしますと、DWORD(32ビット)値の編集ウィンドウがが開きます。表記を210進数にし、3値のデータをお好きに適切な数字に入力します。入力数字が大きいほど、ジャンプリストの表示数が増えます。4OKボタンをクリックします。

色々試してみたところ、値の数値を低く設定してもジャンプリストの表示数は最小限12個は基本表示され、それ以下に表示することはできないようです。

タスクバーのジャンプリストを非表示にする

▼　タスクバーのピン留めアイコンのジャンプリスト表示が不要な場合は、以下の設定で簡単に非表示にすることができます。 Windows + Iキーを押して、設定 > 個人用設定をクリックします。

▼　1スタートタブにて、2スタート画面またはタスクバーのジャンプリストに最近開いた項目を表示する項目の オフにします。これで、アプリのジャンプリストが全て消えます。試しにタスクバーのアプリアイコンを右クリックして確認してみてください。

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