テキスト文章や画像などのコンテンツ内容が表示される領域,その周辺をパディング(padding),ボーダー(border),マージン(margin)という4つの領域から成り立っている四角いボックスについて、その構造を理解して、各領域について概説します。
通常テキスト文章や画像などでホームページを作る際は、以下のように、基本一つのボックスには4つの領域で構成されています。
![[CSS] ボックスモデル(Box Model)の構造を理解する](images/boxmodel.png)
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| コンテンツ内容を表示する領域 | |
|---|---|
| テキストや画像などが表示される領域です。横幅(width)と高さ(height)でサイズを指定できます。テキストや画像が内容となります。backgroundプロパティを指定する場合、内容領域とパディングに背景が表示されます。
width:550px;
height:200px; |
| パディング(padding) | |
|---|---|
| コンテンツ内容とボーダーの間の余白のことをいいます。背景やボーダーと一定の距離を保つよう設定します。マイナス値の指定も可能です。パディング部分にも背景が表示されます。
padding: 5px 5px 5px 5px;
padding-top:5px; padding-bottom:5px;
|
| ボーダー(border) | |
|---|---|
| パディングとマージンの境にある枠線のことで、ボックスの外枠となる部分です。枠の太さや線、色などの 設定ができます。背景が表示される領域ですが、ボーダーが指定されている場合は、ボーダーが優先され表示されます。パディングと同様に四方向を一括に指定することも出来ます。
border:1px solid #000;
|
| マージン(margin) | |
|---|---|
| ボーダーとほかの要素の間の余白になります。ここ背景は表示されません。
margin: 5px 4px 4px 5px;
margin-left:5px; margin-right:5px
|
<head>
<style>
div.box-sample {
width:100%;
border: 1px solid #fa09a2;
border-radius:3px;
padding: 10px 5px 5px 45px;
margin: 5px 0;
}
</style>
</head>
<body>
<div class="box-sample">SAMPLE</div>
</body>
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