Windows 10 タスクバーのPeopleアイコンを非表示にする方法 - グループポリシー(gpedit.msc)

PeopleアプリはWindows10標準搭載のアドレス帳です。標準のメールアプリやSkypeなどに連動して利用できて簡単に相手にメールを送ったり、予定をスケジュールしたりできます。

▼　Windows 10のFall Creators Update(ビルド 1709)以降にタスクバーにPeopleアイコンが表示されるようになりました。 1Peopleアイコンが不要な場合は以下の操作で非表示にすることができます。

Windowsの設定からPeopleを非表示にする

▼　通常、Windowsの設定から簡単にPeopleアイコンを非表示にすることができます。まず以下のようにタスクバー上でマウス右クリックし、1タスクバーの設定をクリックします。

▼　以下の1タスクバーの右側にある《People》セクションにて2タスクバー連絡先を表示するのトグルボタンをオフに切り替えます。これでタスクバーのPeopleアイコンは消えます。再び表示したい場合は、トグルボタンをオンにします。

上記の方法ではいつでも簡単にPeopleアイコンをタスクバーに表示/非表示できますが、グループポリシーで非表示に設定すると、Windowsの設定からPeople表示に戻すことはできません。

▼　Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行を開いて、テキストボックスに1gpedit.mscと入力し、2OKボタンをクリックします。

ローカルグループポリシーエディターウィンドウが表示されましたら、以下のフォルダーまで移動します。

ユーザーの構成 > 管理用テンプレート > タスクバーと[スタート]メニュー

▼　1タスクバーからのPeopleバーを削除する項目をダブルクリックします。

▼　1有効を選択し、2OKまたは適用ボタンをクリックします。

まず上記の設定をWindowsに反映させます。Windowsバージョンによっては設定を反映させる必要なく、即座に設定が適用されることがありますので、以下のタスクマネージャーからの設定反映の作業が不要な場合があります。

▼　Windows1ファイルエクスプローラを起動した後、ショートカット Windows + X キーを押して、2タスクマネージャーを起動します。

▼　次に、プロセスタブにてエクスプローラ上で1マウス右クリックし 2再起動をクリックします。一瞬、PCが更新されます。

▼　結果、以下のようにタスクバーの《People》アイコンが消えているのがわかります。

▼　Windowsの設定画面では1Peopleアイコンの表示/非表示の切り替えができないようにグレーアウトしています。

▼　通常通りにPeopleアイコンを表示したい場合は、1未構成をクリックし、2OKまたは適用ボタンをクリックして再度設定を反映させます。