[Windows10]パソコンのスリープ(スタンバイ)とハイブリッドスリープ、休止状態の違い

パソコンをシャットダウンする方法には、「電源を切る」、「スリープ」にする、「休止状態」にするの3つあります。

Windows 10のスタートメニューの「電源」をクリックしますと、通常「スリープ」「シャットダウン」「再起動」の3項目が表示されます。まずこれに「休止状態にする」項目を加えることから紹介します。

[Windows10]マルチブートOS名称の変更

1[電源]をクリックします。

23つの選択肢が表示されます。

休止状態(ハイバネーション)にする

休止状態とは、開いているドキュメントとプログラムをハードディスクの記憶装置に保存して、モニター上に使用中のアプリやドキュメントなど表示されたままに、パソコンの電源を切ったような状態にします。

「スリープ」よりも電力消費が少なく(省電力)、再びパソコン本体の電源ボタンを押すことですぐパソコンが立ち上がります。通常スリープはマウス左クリックで電源が入りパソコンが復活しますが、休止状態は電源スイッチを押さないといけません。

スリップとシャットダウン(電源切る)の間の状態と言えるでしょう。

Windows 10ではデフォルトとして「電源」メニューの切り替えに「休止状態」は表示されません。「休止状態」を表示したい場合は、以下の操作手順で「電源オプション」の設定変更が必要になります。

休止状態は、主としてバッテリ使用のノートパソコンに適合し、お勧めです。

スリープが作業中の内容をメモリに保存し、電力を少量使用するのに対し、休止状態は最も消費電力が少ないオプションです。

[スタートボタン]上でマウス右クリックし、「コントロールパネル(P)」をクリックします。

[Windows10]シャットダウン・スリーブ・休止状態

「コントロールパネル」画面が表示されます。[システムとセキュリティ]をクリックします。

[Windows10]シャットダウン・スリーブ・休止状態

「システムとセキュリティ」画面が表示されます。「電源オプション」>「電源ボタンの動作の変更」をクリックします。

[Windows10]シャットダウン・スリーブ・休止状態

「システム設定」画面が表示されます。「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。

[Windows10]シャットダウン・スリーブ・休止状態

ここで「休止状態]を付け加えます。

[Windows10]シャットダウン・スリーブ・休止状態

1「シャットダウン設定」項目で「休止状態]にチェックを入れます。

2「変更の保存」ボタンをクリックします。

結果、下図のように[電源]に「休止状態」が追加されました。

[Windows10]シャットダウン・スリーブ・休止状態

スリープ

上記の「休止状態]と同様、パソコンの電源を完全に切らず、使用中のアプリやドキュメントをそのままに置いといて、ごくわずかな電力で、パソコンを一時的オフにする状態です。

パソコンを再開する場合は、キーボードやマウス左クリックだけですぐ反応するので高速に起動できます。短い時間に作業を休んだりする場合に適合しています。

スリープの状態では、データはメモリ記憶装置に保存されます。但し、電源が落ちてしまいますと、データファイルの内容も消えてしまいます。

スリープは、パソコンを再開するときにすばやく通常の動作に戻ることができます。

モニター(ディスプレイ)やパソコンをスリープ状態にするには、「スタート」>「設定」>「システム」で設定できます。

[Windows10]シャットダウン・スリーブ・休止状態

1左側の「電源とスリープ」項目を選択します。

2右側の「画面」項目から、モニター上の作業を何もぜずに一定の時間が経過した場合にモニターをスリープさせる、その経過時間を指定します。通常モニターがスリープになると、電源がオフになり、電源の色がオレンジになります。

3「スリープ」項目から、パソコン作業が一定時間休止になった場合にスリープにする、その経過時間を指定します。

または、別のルートでもたどり着けます。

[Windows10]シャットダウン・スリーブ・休止状態

1右側の表示方法:大きい(小さい)アイコン」に指定します。

2「電源オプション」を選択します。

左側の「ディスプレイの電源を切る時間」や「コンピューターがスリープ状態になる時間」それぞれをクリックします。

[Windows10]シャットダウン・スリーブ・休止状態

それぞれの項目を右側の「矢印」をクリックして希望する時間を指定します。

[Windows10]シャットダウン・スリーブ・休止状態

ハイブリッド スリープ

ハイブリッドスリープは、作業中のドキュメントとアプリをメモリに保存する「スリープ」と、ハード ディスクに保存する「休止状態」を組み合わせたもので、Windows Vista以降に実装された機能です。

すぐにパソコンが再開できるように低電力状態です。この2つの電源の状態に同時に対応できることで、突然電源が落ちてしまって場合でも、Windowsではハードディスクから作業の復帰ができます。

デスクトップ型パソコンに向いている機能です。通常、ハイブリッドスリープ機能はデフォルトとして「オン」になっています。

「コントロールパネル」>「電源オプション」の詳細設定からハイブリッドスリープの状態は確認できます。既定値は「オン」だが、「スリープ」を無効にすると動作しなくなります。

[Windows10]シャットダウン・スリーブ・休止状態

「コントロールパネル」>「電源オプション」にて、「コンピュータがスリープ状態になる時間を変更」をクリックし、「詳細な電源設定の変更」を選択します。

上図のようにスリープの下に「ハイブリッドスリープを許可する」という設定があります。設定が「オン」になっているか確認します。