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ショートカットキーShift+右クリック機能：実行ファイルのパス(Path)を確認する - Windows 10
Windowsやインターネットブラウザで便利な機能がマウス右クリックではないかと思います。ここではWindowsでのマウス右クリックについて紹介します。通常のマウス右クリックについてはWindowsユーザーなら誰でも知っているので、ここではワンランクアップのキーとの組み合わせで便利な機能を調べてみましょう。
パス(path)のコピー
Windowsファイルエクスプローラー上でファイルが置かれている格納場所のパス(Path)を素早く確認できます。例えば、Windowsのあるアプリケーションの実行ファイル(.exe)が格納されている場所のパス(path)を+マウス右クリックを使って特定することができます。
▼ 以下の場合、Windows 10 スタート画面でGoogle Chromeブラウザの実行アイコンですが、まず、実際の実行ファイルが確認できる場所を探してみます。
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▼ 実行アイコンをマウス右クリックしその他 > ファイルの場所を開くをクリックします。
▼ 表示されたWindowsファイルエクスプローラー上でGoogle Chromeのショットカットをマウス右クリックしメニューからファイルの場所を開くをクリックします。
▼ 新たに開いたWindowsファイルエクスプローラー画面上でChromeブラウザーの実行ファイルをキーを押しながらマウス右クリックしますと、以下のようにパスのコピーというメニュー項目があります。
これをクリックします。これでクリップボードに格納場所のパス(Path)が一時的に保存されました。
▼ ここで比較してみましょう。以下の左側の画像はChromeの実行ファイルを通常通りに単にマウス右クリックした時のメニュー画面です。
右側の場合は上記の+マウス右クリックで開いたメニューです。確かにパスのコピーと別のユーザーとして実行という２つの項目が増えています。
▼ メモ帳を開いてマウス右クリックし、貼り付け項目をクリックしますと、Chromeの実行ファイルのパス(path)が下図のように表記されました。
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PoweShell/コマンドプロンプトを開く
▼ 通常コマンドプロンプトを起動するには、以下のようにcmdという検索からコマンドプロンプトをクリックし開きます。
▼ またはショートカットのキーを押して、cmdと入力しボタンをクリックすることでコマンドプロンプトを起動します。
Windows 10 Creators Update(バージョン1703)後にはの右クリックメニューからコマンドプロンプト項目がなくなってしまいました。
代わりにWindows Powershellが既定の表示シェルになりました。コマンドプロンプトに切り替える方法は以下のリンク先から確認できます。
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スタート画面の右クリックメニューから消えているコマンドプロンプトを表示する方法▼ 以下のようにデスクトップ上で+マウス右クリックでコマンドウィンドウをここで開くを選択するだけで簡単に開きます。
▼ PowerShellが既定となってからは、1PowerShellウィンドウをここで開くメニュー項目に変わりました。ただし管理者権限で実行する必要がある場合は使えませんので注意してください。
▼ ここで、通常のメニューと比較してみましょう。以下の左側は通常マウス右クリックした時のメニュー画面です。右側の場合は上記の+マウス右クリックで開いたメニューです。
▼ 以下のようにコマンドウィンドウをここで開くをクリックし開いた画面です。
フォルダー上でShift+マウス右クリック
▼ 上記のファイル上での+マウス右クリックと同様に、フォルダーでも同じ機能があります。以下のようにフォルダー上で+マウス右クリックすると長いメニュー画面が開きます。通常のメニューと違ういくつかの隠しメニュー項目があります。
▼ 通常のマウス右クリック画面と比べてみました。以下の左側は通常マウス右クリックした時のメニュー画面です。右側の場合は上記の以下で開いたメニューです。新しいプロセスで開く・コマンドウィンドウをここで開く・パスのコピーの３つの項目が追加されています。
