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Caps Lockが勝手に自動でONにならないように無効にする - Windows 10

Windowsで作業しているうちに、何らかの原因でキーボードの《CapsLock》《NumLock》《ScrollLock》が勝手にオンになってしまいます。

例えば、パソコンをスリップした後に再度サインインしようとすると、 CapsLockがオンになってパスワード入力が間違ってしまい、一度《CapsLock》をオフにしなきゃいけない時があります。ちょっと面倒なことです。こういう時は以下の流れで勝手にキーボードのランプが《ON》になることを防げます。

レジストリエディターを起動する

▼　まず以下のように、 Windows + Rキーを押して、ファイル名を指定して実行を開きます。テキストボックスに1regeditと入力したら2OKボタンをクリックします。

▼　《レジストリエディター》の起動を許可するかどうかの《ユーザーアカウント制御(UAC)》画面が表示されます。 1はいボタンをクリックします。

▼　《レジストリエディター》ウィンドウが開きます。まず現在ログインしているユーザーの場合は、以下のパス(path)まで展開します。

HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Keyboard

▼　すべてのユーザーの動作を変更する場合は、以下のパス(path)まで移動します。

HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Keyboard

▼　次に、右側のInitialKeyboardIndicators値を変更します。以下のようにマウス右クリックして修正をクリックします。

▼　InitialKeyboardIndicators値の編集画面にて、値のデータの数値を10に書き換え、2OKボタンをクリックします。

▼　以下のような設定になります。レジストリエディッタを終了してパソコンを再起動すれば、設定が適用されます。

ちなみに、他のキーボードの値のデータ設定は以下の数値となります。

0：Caps LockNumLockScrollLockをOFFにする。

1：Caps LockをONにする。

2：NumLockをONにする。

3：Caps LockNumLockをONにする。

4：ScrollLockをONにする。

5：Caps LockScrollLockをONにする。

6：NumLockScrollLockをONにする。

7：Caps LockNumLockScrollLockをONにする。

その場で簡単に解除できる方法として、Shiftキーを押しながらCaps Lockキーを押して解除できます。これを繰り返すことでアルファベットの大文字・小文字が切り替わります。