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Windows Updateの自動更新を無効にする方法~レジストリエディター(regedit)とサービス(services.msc)

Windows 10では、重要なセキュリティの強化やバグの修正、更新プログラムなどWindowsのスムーズな動作のために、初期デフォルト設定でコンピューターに未適用の非常に重要な更新プログラムを査定し、自動的にダウンロードとインストールを行います。

以前のバージョンとは異なり、基本的にWindows 10ではユーザーが自動更新を1一時停止することは可能ですが、無効(オフ)にすることはできません。しかしWindowsの自動更新により予期せぬPCの不具合が発生することを防ぎたいユーザーは以下の方法で強制的にWindows Updateの自動更新を停止することができます。

自動アップデートを無効にする：レジストリエディター

▼　まずレジストリ情報を修正してWindows自動更新を無効にしてみます。以下のように、 Windows + Rキーを押して、ファイル名を指定して実行を開きます。テキスト入力ボックスに1regeditと入力し、2OKボタンをクリックします。

Windows Updateを勝手に自動更新しないよう設定を変更する~グループポリシーエディター(gpedit.msc)を使用する方法

ちなみに、グループポリシーエディター(gpedit.msc)を使っての自動更新の無効化も可能です。ただWindows 10 ProまたはEnterpriseエディションのみ有効であります。

▼　レジストリエディタの実行を許可するかについてのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。1はいボタンをクリックします。

▼　レジストリエディターにて、以下のパス(path)まで移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows

▼　Windows Updateに関連するキーがありませんので、新規で作成します。Windowsキー上でマウス右クリックし、1新規 > キーをクリックします。

▼　新しいキー #1を1WindowsUpdateという名前に書き換えます。

▼　更にWindowsUpdateのサブキーとして、もう１つ新規で作成します。上記と同じ方法で、WindowsUpdateキー上でマウス右クリックし、1新規＞キーをクリックします。

▼　新しいキー #1を1AUという名前に書き換えます。

▼　AUキーを選択し、右側の空白領域にてマウス右クリックし、1新規＞ DWORD(32ビット)値(D)をクリックします。

▼　新しい値に1NoAutoUpdateという名前を付けます。

▼　最後に、1NoAutoUpdate値をダブルクリックし、表示されたDWORD(32-ビット)値の編集画面で、値のデータに21と入力し3OKボタンをクリックします。

0: 自動更新を有効にします。

1: 自動更新を無効にします。

▼　結果、以下のような設定となり、これでWindows Updateの自動更新が無効になります。

自動アップデートを無効化する方法：サービス(services.msc)

▼　次の方法としては、Windows管理ツールのサービスを使ってのWindows Updateの無効化を行います。以下のように、 Windows + Rキーを押して、ファイル名を指定して実行を開きます。1services.mscと入力し、2OKボタンをクリックします。

▼　以下のように、サービスの右側の領域にて、1Windows Updateをクリックします。

Windows およびその他のプログラムに対する更新プログラムの検出、ダウンロード、およびインストールを有効にします。

このサービスが無効な場合、このコンピューターのユーザーは Windows Update またはその自動更新機能を使用できなくなります。

また、プログラムによる Windows Update Agent (WUA) API も使用できなくなります。』

▼　(ローカルコンピューター)Windows Updateのプロパティウィンドウの全般タブにて、スタートアップの種類(E)のリストには自動(遅延開始)、自動、手動、無効の4つあります。そのうち、1無効を選択し、2OKボタンをクリックします。

これでWindows Updateの自動更新の無効化の設定が終わりました。