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《EXCEL》エクセルファイルごとに別のウィンドウで開く方法《2/2》

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WindowsファイルエクスプローラーでExcelドキュメントファイル(.xlsまたは.xlsx)を開く場合、通常ファイルマウス右クリックしプルダウンメニューから開く項目を選択してファイルを開きます。別ファイルを開くときも同じ操作になると思いますが、この場合、1つのExcel作業画面上で既に作業中のファイルと重なります。結果、違うファイルへの切り替え作業が大変不便になります。

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対策として、ファイルをそれぞれ別のExcelウィンドウで開くことでもっと効率よく作業ができるかと思います。Excelファイルを別ウィンドウで開く方法として、マウス右クリックメニューに別ウィンドウで開く項目を追加して対象となるファイルを素早く立ち上げるようにしてみます。

レジストリエディターを起動する

▼ これにはレジストリ編集で必要な値を追加する必要があります。まず以下のように Windows + Rキーを押して、ファイル名を指定して実行を開きます。名前:のテキストボックスに1regeditと入力したら2OKボタンをクリックします。

▼ または、Windowsの検索ボックスにて1regeditと入力して2レジストリエディタツールを起動します。

▼ レジストリエディタの起動を許可するかどうかのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。 1はいボタンをクリックします。

▼ レジストリエディタウィンドウが表示されます。まず、現在のログインしているユーザーの場合は、以下のパス(path)まで移動します。

HKEY_CLASSES_ROOT\Excel.Sheet.12\shell

レジストリエディタのエクスポート(バックアップ)

通常レジストリエディタはWindows OS全般に関する情報やアプリの起動などに重要な役割をするので、一歩間違ったら致命的なエラーが発生してしまう可能性があります。レジストリエディタをいじる前に、一旦バックアップ(エクスポート)をしておくことをお勧めします。

▼ 以下のように、作業フォルダー上でマウス右クリックしエクスポート項目をクリックし適切なファイル名(拡張子.reg)を付けて保存します。例えば《excel_shell.reg》というファイル名を付けます。

▼ 元の状態に戻したい場合は、以下のように、ファイルの格納場所から《excel_shell.reg》をダブルリックしファイルを実行します。

▼ 不具合が起こる可能性があるとの警告メッセージが表示されますが、実行する場合は、はいボタンをクリック、キャンセルする場合はいいえボタンをクリックします。

▼ 終了画面が表示されます。レジストリエディタに関する操作は自己責任ですので、修正・追加などの操作にはくれぐれも気を付けてください。OKボタンをクリックします。

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新しいキーの追加

▼ まず、shellキーをマウス右クリックして新規 > キーをクリックします。新しいサブキー名を別ウィンドウで開くと書きます。

▼ 更に、上記で作成したキー別ウィンドウで開くをマウス右クリックして新規 > キーをクリックして新しいキー名をcommandにします。

▼ 以下のようになります。commandのデータ情報に実行に必要な値を入れます。

▼ commandキーを選択したまま、右側の値のデータに新しい値を入れます。マウス右クリックし修正をクリックします。

Windows OSが64ビット及び32ビットかによって記入する値が若干変わります。またExcelをインストールした格納場所によって変わると思います。大体最初のインストール時にデフォルトでインストールした場合は、以下の値で問題ないと思います。まず64ビットの場合は、以下となります。

"C:\Program Files(x86)\Microsoft Office\Office14\EXCEL.EXE" "%1"

▼ Excel実行ファイルのパス(path)の最後に半角スペースと"%1"を付ける形です。これで設定完了です。レジストリエディターでの作業は終了しました。

▼ Windows OSが32ビットの場合は、以下のように設定します。

"C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\EXCEL.EXE" "%1"

結果を確認する

結果、Windowsファイルエクスプローラー上で、Excelファイルをマウス右クリックすると、別ウィンドウで開くという項目が出来ていることがわかります。これをクリックするとファイルが別のウィンドウで開かれます。これで複数のExcelファイルをそれぞれの別ウィンドウで開くことができます。

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