https://www.billionwallet.com > Windows 10 > ローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc) > Windows 高速スタートアップを無効にする3つの流れ
高速スタートアップとは、PCの起動を速くするため、シャットダウン時にメモリやCPUなどの状態を保存しておくことで、次回起動時に高速に起動します。
Windowsはシャットダウン時にシステムファイルの一部をハイバネーションファイル(Hibernation File)に保存します。これにより、次回起動時はこれらの保存されたファイルを使用して起動します。厳密に言えば、最初から起動するのではなく休止状態から起動します。ハイバネーション機能とシャットダウン機能を組み合わせた機能です。デフォルトでは高速スタートアップが有効になっています。
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タスクマネージャー(task manager)を使用してWindowsの起動を高速化する以下の流れてWindowsの高速スタートアップを無効にすることでPCを完全にシャットダウンすることができます。まず電源オプションのシャットダウン設定から以下の1高速スタートアップを有効にする(推奨)のチェックを外し、2変更の保存ボタンをクリックして無効にします。以下のリンク先を参照してください。
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完全にシャットダウンする方法:高速スタートアップを無効にする▼ まずレジストリ情報を修正してWindows自動更新を無効にしてみます。以下のように、 Windows + Rキーを押して、ファイル名を指定して実行を開きます。 テキスト入力ボックスに1regeditと入力し、2OKボタンをクリックします。
ちなみに、グループポリシーエディター(gpedit.msc)を使っての自動更新の無効化も可能です。ただWindows 10 ProまたはEnterpriseエディションのみ有効であります。
▼ レジストリエディタの実行を許可するかについてのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。1はいボタンをクリックします。
▼ レジストリ エディターにて、以下のパス(path)まで移動します。以下の1HiberbootEnabled値を修正します。上記の電源オプションから高速スタートアップを有効にする(推奨)のチェックボックスを外した場合、自動的に値は《0》になります。
HKLM\System\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Power
▼ 上記の電源オプションを設定してない場合は、HiberbootEnabled値はデフォルトの0です。1HiberbootEnabled値をダブルクリックし、表示されたDWORD(32-ビット)値の編集画面で、値のデータに10と入力し3OKボタンをクリックします。
0: 高速スタートアップのチェックを外して無効にします。
1: 高速スタートアップにチェックして有効にします。
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▼ 最後に、上記で高速スタートアップのチェックを外して無効にした設定を再び有効に戻すことが出来ないようにチック項目をグレーアウトにします。まずグループポリシーを起動します。 Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行を開いて、テキストボックスに1gpedit.mscと入力し、2OKボタンをクリックします。
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Windows10 Homeでローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)をインストールする方法ローカルグループポリシーエディターウィンドウが表示されましたら、以下のフォルダーまで移動します。
コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > システム > シャットダウン
▼ 1高速スタートアップの使用を要求する項目をダブルクリックします。
▼ 1有効を選択し、2OKまたは適用ボタンをクリックします。
▼ 結果、現在利用可能でない設定を変更します項目をクリックして以下の電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化画面に入りますと、以下のように1いくつかの設定はシステム管理者によって管理されています。とお知らせメッセージが表示されます。更に2高速スタートアップを有効にする(推奨)項目がグレーアウトになってチェックボックスにチェックすることが出来なくなっています。
▼ 通常通りの状態に戻したい場合は、1未構成をクリックし、2OKまたは適用ボタンをクリックします。
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