https://www.billionwallet.com > Windows 10 > OneDrive > オンラインクラウド上のOneDriveと同期しているローカルディスクのOneDriveリンク場所を変更する - Windows 10
OneDriveはMicrosoftアカウントで使用できるオンライン・クラウドストレージサービスです。以前の名前がSkyDriveだったOneDriveは、Windows 10の起動時に、クラウド上のOneDriveとローカルディスのOneDriveが自動的に同期するよう設定しておけば、ローカルディスクにはOneDriveのキャッシュ用のフォルダーが作成され、クラウド上ジからダウンロードしたファイルが格納されます。
デフォルトとしてOneDriveというフォルダーが作成されます。格納場所はC:\Users\ユーザー名\OneDriveとなります。ローカルディスクのOneDriveフォルダーとクラウド上のOneDriveフォルダーにある全てのファイルやフォルダーが同期します。
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これで、PCで作成したファイルがクラウド上にコピーしアップロードされたり、他のPCからクラウドにアップロードしたファイルを、自分のPCがローカルへダウンロードします。クラウド上のOneDriveと同期したローカルディスのフォルダーやファイルはのアイコンが表示されています。
クラウド上のOneDriveと同期しているローカルディスクのキャッシュ用のフォルダーの場所は、デフォルトとしてC:\Users\ユーザー名\OneDriveとなっていますが、クラウド上のOneDriveと同期設定の際に、この場所の変更ができます。すでに同期している場合は、一度同期を解除してから再度同期させる必要があります。
1デフォルトとしてOneDriveの場所はC:\Users\ユーザー名\OneDriveです。2場所を変更する場合は、場所の変更をクリックします。
▼ 同期するOneDriveのフォルダーを選びます。
1どのフォルダーと同期するかを選択します。例として、ローカルディスク(E:\test)を選択しました。2フォルダーの選択ボタンをクリックします。
▼ 1選択したOnedriveフォルダーを確認します。2次へボタンをクリック、最後まで設定を進めます。
▼ Windowsエクスプローラーを開いて確認してみましょう。1選択されたフォルダー。2クラウド上のOneDriveと同期したOneDriveが位置します。
クラウドストレージのOneDriveをWindows OSと同期させると、ローカルディスクにはOneDriveのキャッシュ用のフォルダーが作成され、ダウンロードされたファイルが格納されます。上記で指定したローカルディスク《E:\test》フォルダーのOneDriveに、一例として《sample.txt》というテキストファイルを保存してみました。
1格納場所のパスは、(E:\test > OneDrive > sample.txt 2《sample.txt》テキストファイルを保存してみました。
▼ デフォルトの格納場所である、ローカルディスクのC:\Users\ユーザー名\OneDriveにも同じ《sample.txt》ファイルがコピーされ保存されています。
▼ ローカルディスクと同様にクラウド上の《OneDrive > Sample》フォルダーにも《sample.txt》ファイルがコピー・保存されています。
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上記で「他の場所」にローカルのOneDriveフォルダーを指定しましたが、ここからは元のデフォルト格納場所にフォルダーを変えてみた場合、《他の場所》にあったローカルのOneDriveフォルダーはどうなるか検証してみましょう。
先ずローカルのOneDriveの場所を変更したい場合は、一旦クラウド上との同期を解除する必要があります。まず、タスクバーの通知領域からOneDriveno設定画面を呼び出します。
1通知領域(タスクトレイ)で アイコンをクリックします。2OneDriveの アイコン上でマウス右クリックします。3オンラインで表示をクリックします。
▼ 同期を解除します。1アカウントタブにて、OneDriveのリンク解除ボタンをクリックします。
▼ ローカルディスのOneDriveのフォルダーやファイルはのアイコンが消えてしまい、クラウド上のOneDriveとの同期が解除されたことがわかります。
今回は、OneDriveのリンク場所をデフォルトの場所であるC:\Users\ユーザー名\OneDriveに設定し直した場合、上記のリンク場所、《E:\test > OneDrive》はどのような状態になるでしょう。
1デフォルトとしてC:\Users\ユーザー名\OneDrive、そのままにしておきます。2次へボタンを押して、最後まで進みます。
▼ 以下のローカルフォルダー《E:ドライブ \ test \ OneDrive》はクラウドのOneDriveとは同期されてない状態です。OneDriveのアイコンも消えています。これはただPCのローカルディスク化したフォルダーのようになっています。
万が一、こちらのOneDrive以下をすべて削除しても、現在クラウドと同期しているC:\Users\ユーザー名\OneDriveにはなんの影響もありません。
▼ 以下のように、現在クラウド上のOneDriveと同期しているローカルディスクのOneDriveには何の影響もありません。上記で作成した《Sample.txt》ファイルはそのまま残っています。
再び、リンク場所として《E:\test\OneDrive》をクラウド上のOneDriveと同期させた場合、アイコンが表示され同期することになります。
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